結婚式の総額は高い?割引キャンペーンに騙されないために

皆さんは友人や知人の結婚式に参加したことはありますか。自分が参加した結婚式には総額いくらくらいかかっているかご存知でしょうか。

私はいざ自分の結婚式を行うときに、みんないくらかかったのだろうと思いながら、なかなか直接聞くことができず、きちんと知らないままでした。

「結婚式費用は高い」

みなさんもそんなイメージを持っていることと思います。しかしそれにはちゃんと理由があったのです。

ビジネスのルールとして、企業の収益は売上から必要経費を引いたものとなります。そのため売上が収益の基本です。

その売り上げは

「客数(どれくらい多くの人に)」「購入回数(どれくらい多く)」「客単価(1人当たりいくら払うか)」の3つの要素で計算できます。

これを結婚式会場目線で考えてみましょう。まず「客数」はどれくらいのカップルが結婚するかです。

これは結婚式会場側で増やすことが難しいです。次に「購入回数」はどれだけ結婚式をやってくれるかです。結婚式は一生に一度のことが多いもの。これは大体1回と決まっています。

ではどうやって売上を増やすのか。それは「客単価」。つまり、どれだけ1件当たりを高くするかが問題になってくるのです。しかし、お客さんは相場を知らない。だから値段を高く設定しても分からないままで、契約をしてしまうことが多いのです。これが、結婚式費用が高くなる原因なのです。

例えば、新しい家電を買うときにはいくつかの家電量販店を見て回ったり、価格比較サイトなどを見てリサーチをすると思います。リサーチをして相場を知ることで、この値段が妥当かどうかを知ることができ、結果よい買い物ができます。これは結婚式も同様です。しっかりと比較して、相場を知ることが大事なのです。

特別な割引キャンペーン、当日割引のカラクリ

まず、リサーチをするために結婚式場見学会やブライダルフェアに出かけましょう。一通り見学を行ったあとに、「特別な割引キャンペーン」を案内されます。「今日契約してもらえば、ドレス代は特別割引になります」「本日見学された方限定で、結婚式費用最大半額割引です」などの魅力的なキャンペーンを提示されると、どうしてもお得感を感じてしまうと思います。

しかし、そこが落とし穴なのです。特別な割引をしてあるように感じますが、実はそれだけ割引ができるのは、それだけ割引をしてもななお、会場側にメリットがあるからなのです。

結婚式場もビジネスです。きちんと収益が出るよう計算してあります。特別な割引分はすでにお客さんが支払う代金の中に含まれているもの、と考えたほうがよいでしょう。

結婚式会場見学会やブライダルフェアで、おいしい料理やきらびやかなドレスを見てついつい浮かれてしまいますが、その割引やキャンペーンが本当に得なのか、冷静になって考える必要があります。そんなときが、特別な割引にはカラクリがあるということを頭に入れて話を聞いてみるとよいでしょう。大事なのは「本当にお得なのか」ということです。

では、どうやって結婚式費用を抑えるのか。

ケチることと節約することは違う「望むものをできるだけお得なルートで手に入れる」が大切

ケチることと節約することは違います。結婚式は一生に一度のものです。

それならば「満足できる質をできるだけ低価格で!」を目指しましょう。基本的には「望むものをできるだけお得なルートで手に入れる」ことが大事です。例えば、欲しい洋服があったとします。

同じものがA店では1万円で売っていて、B店では8000円で売っていたら、あなたはB店で購入するでしょう。ウエディングドレスも同様です。

同じウエディングドレスでも、結婚式会場の衣装部でのレンタルでは約20万円でも、外部の衣装レンタルを利用すれば約5万円で借りることができます。重要なのは、同じ品物やサービスでも入手ルートが違えば値段が変わってくるということです。

結婚式のテーマを絞り込む為には「2人の優先順位」を決める

結婚式を挙げる際、自分達にとって一番何が大事なのかという事です。

結婚式を挙げる理由をしっかり考えてみる。

誰の為に結婚式を挙げるのか、そのことがハッキリしていれば一番大事なことが分かってきます。

例えば、「今まで育ててくれた両親への恩返しの為」「学生時代からの親しい友人におもてなしをしたいから」など、様々な目的があると思います。

ここで重要なのは自分達の結婚式には一番何に想いを寄せたいのか。

両親への感謝の気持ちか、ゲストへのおもてなしか。

自分達が結婚式を挙げる理由は何なのかを改めて考えてみましょう。そうすれば、準備の際に優先順位が明確になってきて準備しやすくなります。

両親への恩返しが目的なら両親が喜び、楽しめる演出は何かを考えてみる。ゲストへのおもてなしが目的なら食事を豪華にしてより美味しいものを食べてもらう。そして、費用も奮発する。

私たちの場合は、夫は「学生時代からの友人を呼んで祝ってもらいたい」、私は「ゲストのみんなが普段食べられないような美味しい食事を振舞いたい」でした。

その結果、優先順位は「ゲストが楽しめること」という意見に一致しました。

ゲストが感動して楽しんでもらう為に美味しい一流シェフのレストランを会場に選びました。食事や飲み物は絶対に妥協しないことに決めました。引き出物もお菓子などは事前に自分達で試食をして美味しいと感じたものを選びました。

「2人の優先順位」が決まってきたら、次は結婚式の「テーマ」を考える

「2人優先順位」が決まってきたら、次は結婚式の「テーマ」を考えましょう。その理由は。ある程度の「テーマ」を決めれば準備がしやすくなる為です。それによって、余計な費用をかけなくても済む場合があるからです。

結婚式を挙げる際の最も重要なことは「2人優先順位」と「テーマ」です。

「2人優先順位」にはどんな式にするか、何を大事にしたいのかを明確にさせる為の役割があります。「テーマ」は具体的に何を準備したらいいのかを明確にしてくれる役割があります。

「2人優先順位」で費用を抑える部分と奮発する部分がハッキリしてきて、会場も選びやすくなります。そして「テーマ」を決めれば準備に迷いや悩みが少しでも軽減されます。

結婚式を挙げる場合は常に「選択」を求められます。準備にはウエディングプランナーがいて様々な提案もしてくれますが、「テーマ」がないと費用の高いものまでたくさんの提案から決めなければいけません。これは、二人は何が一番気に入るのか、そして客単価を上げる為です。

その一方で「テーマ」が決まっているとテーマに沿った選択肢から絞り込んでいきます。費用がお得なものも含めて、心から良いと思い納得したものを選べるようになっています。

こういった事から「テーマ」が全くないと選択肢がとても多くて悩みますし、費用も多く出してしまう可能性があります。しかし、「テーマ」が決まっていれば悩むことも減りますし、ハイコストパフォーマンスなものを選びやすくなるのです。

「テーマ」はどのように決めればいいの?

「テーマ」に悩む方も多いと思いますが、そんなに難しく考えないでいいんです。簡単に言えば、「結婚式の軸となる何か」を見つければいいのです。

例えば、「自分達の好きな場所=ハワイ」や好きな色、つまり「テーマカラー」でも大丈夫です。更に、「好きな歌手」や「二人の趣味」などもありますよね。

どうしてテーマを決めるのか。それは、準備の際の迷いや悩みを少しでも減らす為です。そうすることによって検討する時間に費やすことができるからです。

二人が納得した選択で作り上げていき、当日は慌てることなくイメージ通りの結婚式が出来るといいですね。

結婚式の失敗談!知識がなかった私の二つの失敗例

結婚式の準備の際、事前に知識を得ることが大切ですが、私自身の体験でこんなミスをしてしまったという事を紹介します。まさかこんな落とし穴があった等、様々な知識を得ることで、このサイトを読んで良かったと思ってくれると嬉しいです。

結婚式の失敗談1|会場が決定してから10万円もお得になることを後から知った。

この失敗は事前のリサーチ不足でした。私は、一流シェフのレストランウエディングを選びました。これには紹介割引もあり、その上、申し込む際にお得だと思った結婚式場情報サイトを使ったのです。しかし、もっとよく調べてみるとそのサイトよりも更に、割引になるサイトがあることを知ったのです。

会場が決定してからでは全く意味がないのに、こんなことなら調べなきゃよかったとさえ思いました。しかし、節約術のサイトを作成する際に様々な情報を載せたかったので、会場が決定してからも調べ続けていました。気付いたのが会場決定後だったので、契約のやり直し等はできません。もちろん、そのままになりました。

結婚式の失敗談2半額でビデオ撮影を頼んだが、一度しか見ていない

結婚式のビデオ撮影は自分達にとっては無くてもよかったと思いました。準備中に写真だけではなく、ビデオ撮影もした方がいいという事で業者さんに依頼しました。

通常料金よりも半額だったのです。しかし、結婚式が終わってからそのビデオは、たった一度しか見ていません。恥ずかしさということもあり、早送りしたり。結果的にアルバムばかり何度も見ている状況でした。

結婚式の準備にはいろいろありますが、全てを必ずやらなければいけないという事はありません。自分達にはこれは必要なのかを決定する前にしっかり考えましょう。もう一度改めて考えると不必要なことも出てくると思います。

二つの失敗談は両方とも準備段階では「絶対にこれがいい!この方法がいい!」と思ってしまう事が多いですが、後からよく考えると「もっとお得になったのに」「これはいらなかった」という事がよくあります。こういった失敗をしたことで、事前に知識を得ることの大切さや、結婚式では当たり前になっていることでも実は必要なかったという事にとても勉強になりました。

結婚式の失敗談まとめ

知識不足で結婚式の準備をすると、後から損や後悔をしてしまうことがある。そうならないように、しっかり知識を得て何を優先させるのかを考えましょう。

ただのケチと上品な節約を分ける為に必要なこと

このサイトの最大の目的は、よい質を保ちながら節約をするということです。結婚式に節約をするのはケチだから嫌だという人も多いと思います。しかし、賢く節約するのと、ただのケチは全然違います。

自分では質を保ちつつ節約したのに周囲からは、ただのケチと思われるのは嫌ですよね。そう思われない為にも、ケチと質のよい節約とは何かを知っておきましょう。

ケチと質のよい節約の違いは、たった一つ。「自分目線」なのか「ゲスト目線」なのかです。

結婚式の準備で私たち自信の都合の良いようにことを決めるのか、費用や手間を考えつつ、自分がお呼ばれしたらという事を踏まえて決めるのか。これがケチと質のよい節約の違いです。

実際に結婚式にお呼ばれされた方の口コミを見てみると、食事の品数が少ない上にボリュームもなかった。でも新婦は2回もお色直しをしていた。このような口コミは食事の費用を削って、自分達の衣装に費用をかけていると思えたのでしょう。

結婚式は自分達だけではありません。お呼ばれされた方の気持ちも大切なのです。お祝いの場は上手く節約しつつ、「ゲスト目線」でことを進めるのを忘れないようにしましょう。

ただのケチだと思われないようにするには、ゲストの気持ちを常に持つことです。

しかし、何を重視したらいいのか?準備には様々なポイントがある中で、一番重視してほしいことは食事と引き出物です。

お祝いしたい気持ちがあるなら、食事や引き出物は何でもいいでしょ?という考えは間違っています。

お呼ばれされた方はその日の為に着る洋服を準備しています。もちろん、交通費もかかる人もいます。その上、ご祝儀もあります。

新郎新婦の式や披露宴は約3時間もあり、それに付き合ってくれているのです。こんな想いでお祝いをしてくれたゲストには、出来る限りのおもてなしをしましょう。

おもてなしはゲストに直に伝わるもの、つまり食事と引き出物になります。盛り上がるように考えたパーティーも大切でしょうが、来てくれたゲストへの感謝の気持ちを持ちましょう。その中でも食事には一番こだわるべきです。私自身、食事と飲み物の費用は妥協しませんでした。

結婚式というのは大イベントで気持ちが高ぶります。自分達のことばかり考えてしまいがちですが、こうしたらゲストはどういう気持ちになるのか。決定する前に必ず、よく考えましょう。イメージしやすいのは結婚式に出席したことある人です。その際の演出や方法に対して、自分はどんなところに気が付いたのか、思い返してみてください。

結婚式に出席するのは初めてという人は、ネットでゲスト目線の意見や口コミを探してみるのもいいと思います。最近ではネットで検索すれば、様々な答えや意見が出てきます。特に結婚式の場合、花嫁さんやゲストだった人の意見がまとめて掲載されています。

ネット上の意見だけでなく、「自分だったらどう思うか」を考えることも大切です。

このサイトには食事や飲み物などの節約術は掲載していませんが、出来なくはないのです。これ以外にも21個もの節約方法があります。しかし、ゲストに対して重要なこと以外で、費用を抑えてほしいのです。質のよい節約方法は、常にゲスト目線で考えることができれば大丈夫です。

ケチと質のよい節約の違いは目線で決まる。「自分目線」になると、ただのケチ。「ゲスト目線」で考えれば、質のよい節約になります。結婚式の準備での決め事は、必ず一度は「本当にこれでいいのか」「ゲストだったらどうなのか」と振り返りましょう。